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帆引き船とは
> 帆引き船の製作工程[杉材の乾燥]
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杉材の切り出し
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杉の製材
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シラタ取り
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杉材の乾燥
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すり合わせ
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あてずり
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木ごろし
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和クギで板と板を合せる
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焼き曲げ
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ミヨシ(水押し)の取り付け
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根板と上板
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ジマツラ(トネ木)と竜骨
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地そうがん(帆柱立て)の取り付け
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アカ(銅板)張り
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完成状況
霞ヶ浦湖岸での乾燥の様子
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十分に乾燥させるには、
天気にもよるが2ヵ月程度が目安。
乾燥は天日で乾かすだけではない。雨や風にさらすことが大事だ。
さらすことで、板のあくが抜ける。あくを抜いて乾燥させたほうが、木が長持ちする。また、杉板がゆがまないようにするのが大切なので、立てて干したり、反った板を返したりして、常に気を配りながら干す。