読み上げる
  • 更新日:2016年11月14日

ヨコダ

ヨコダは竹で編んだ丈夫なザルのようなものです。
漁には欠かせない道具の一つでした。

帆引き網漁師の夫婦の会話

「おーい、帰って来たで!」
「どーっだった?」
「今日はだめだった」
大漁の時はとなりに聞こえるように「今日は大漁だ!」

ヨコダ

舟から魚を受け取るのは奥さんの役割でした。
水の中にズボンのすそをまくって入り魚を入れてあるヨコダを受け取ります。
一つのヨコダに10kgから15kgくらい魚が入りました。
ヨコダは5枚くらい船に積んでもって行きました。
川魚は傷みが早いため、漁の途中で獲った魚を岸まで運ぶこともありました。
ヨコダは丈夫で軽く、魚の持ち運びに便利な道具だったのでしょう。 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは観光課です。

霞ヶ浦庁舎 〒300-0192 かすみがうら市大和田562番地

電話番号:(代表)0299-59-2111 / 029-897-1111 (直通)029-886-3307

メールでのお問い合わせはこちら

アンケート

かすみがうら市公式ウェブサイトをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?