●かすみがうら市消防職員の人事評価に関する規程

平成22年3月30日

消防本部訓令第2号

(目的)

第1条 この訓令は、消防職員に対する人事評価を公平かつ適正に実施することにより能力及び実績に基づく人事管理を行うとともに、職員の主体的な職務遂行及び能力開発を促進し、効果的な人材育成を推進することを目的とする。

(定義)

第2条 この訓令において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 人事評価 評価者(人事評価を行う職員をいう。以下同じ。)が職員の評価を人事評価シートを用いて行うことをいう。

(2) 育成ポイント記録シート 被評価者の行動事実を観察し、評価に資する行動事実を記録する様式をいう。

(3) 人事評価シート 人事評価の対象となる期間(以下「評価期間」という。)における職員の勤務成績を示すものとして定める様式をいう。

(被評価者)

第3条 被評価者は、かすみがうら市職員の給与に関する条例(平成17年かすみがうら市条例第46号)第5条に規定する消防職給料表の適用を受ける職員とする。

2 被評価者の区分は、次の各号に掲げるとおりとする。

(1) 消防長

(2) 次長

(3) 課長・署長

(4) 課長補佐・副署長

(5) 係長

(6) 主任

(7) 係員

3 前2項の規定にかかわらず、休職、研修等により評価対象期間において勤務した期間が3月に満たない被評価者は、人事評価を実施しないものとする。

(評価者及び評価補助者)

第4条 評価者及び評価補助者は、原則として被評価者の区分に応じ別表に定めるとおりとする。

(評価者等の責務)

第5条 評価者及び評価補助者の責務は、次の各号に掲げるとおりとする。

(1) 被評価者の行動事実を観察し、評価に資する行動事実を育成ポイント記録シート(様式第1号)に記録すること。

(2) 被評価者の自己評価及び前号の記録に基づき、客観的で公平な評価を行うこと。

(3) 自らの人事評価の技術の向上に努めること。

(人事評価シート)

第6条 人事評価シートは、次の各号に掲げる様式により構成する。

(1) 人事評価シート(消防長) (様式第2号の1)

(2) 人事評価シート(次長) (様式第2号の2)

(3) 人事評価シート(課長・署長) (様式第2号の3)

(4) 人事評価シート(課長補佐・副署長) (様式第2号の4)

(5) 人事評価シート(係長) (様式第2号の5)

(6) 人事評価シート(主任) (様式第2号の6)

(7) 人事評価シート(係員) (様式第2号の7)

(評価対象期間)

第7条 人事評価の評価対象期間は、4月1日から翌年の3月31日までとする。

(期首面談等の実施)

第8条 被評価者は、評価対象期間の期首の別に指定された日までに、第6条に定める人事評価シートにより、期首における状況について自己評価を行い、その結果を第1次評価者又は第1次評価補助者に提出するものとする。

2 自己評価は、人事評価シートに記載のある求められる主な行動例に該当する場合に、自己評価の欄に「○」を記入することにより行う。

3 第1次評価者は、第1項の規定により提出された自己評価に基づき、長所や育成点などについて、第1次評価補助者とともに被評価者との面談を行い、その結果について育成ポイント記録シートに記載するものとする。

(人事評価の実施)

第9条 人事評価は、毎年12月1日を基準日とし、自己評価、第1次評価、第2次評価の順に行うものとする。

(自己評価)

第10条 被評価者は、別に指定された日までに自己評価を行い、第1次評価者又は第1次評価補助者に提出するものとする。

2 自己評価は、第8条第1項の規定により提出した人事評価シートを用い、期首における自己評価と変更があった事項について記入又は訂正することにより行うものとする。

3 人事評価シート中、実績要素欄については、被評価者が特に申し出たい実績等がある場合に、その内容を記載するものとする。

(第1次評価)

第11条 第1次評価者は、前条の規定により提出された人事評価シートにより、被評価者と面談の上で評価を行い、育成ポイント記録シートを添えて第2次評価者(第2次評価を行わない被評価者の評価にあっては消防総務課長)に提出しなければならない。この場合において、第1次評価補助者は、必要に応じ第1次評価者に意見を述べることができる。

2 第1次評価は、第5条第1号の規定により記録した行動事実及び前条の規定による自己評価に基づき評価を行い、人事評価シートの第1次評価の欄にその結果を次の各号に掲げる評語を記入することにより行う。この場合における評価の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 5 求められる行動例の水準を大幅に上回っている。(上位の職務に相当する行動であった。)

(2) 4 求められる行動例の水準を上回っている。

(3) 3 求められる行動例の水準をほぼ満たしている。(職務は滞りなく遂行できる。)

(4) 2 求められる行動例の水準に満たない。(かろうじて職務は遂行できる。)

(5) 1 求められる行動例の水準を大幅に下回っている。(業務に支障を来たすほどである。)

(第2次評価)

第12条 第2次評価者は、前条の規定により提出された人事評価シートにより第1次評価者間の不均衡等を調整しつつ評価を行い、育成ポイント記録シートを添えて12月末日までに消防総務課長に提出するものとする。この場合において、第2次評価補助者は、必要に応じ第2次評価者に意見を述べることができる。

2 第2次評価の方法は、前条第2項の規定を準用する。

(評価結果の訂正)

第13条 第2次評価(第2次評価を行わない被評価者の評価にあっては第1次評価)の終了後、当該評価対象期間の末日までに、評価の内容に影響を及ぼす事実があったときは、被評価者は第1次評価者に、第1次評価者は第2次評価者にその申し出を行い、自己評価、第1次評価及び第2次評価の訂正を行わなければならない。

(人事評価の活用)

第14条 消防長は、人事評価の結果を被評価者の人材育成、任用、給与、分限その他の人事管理の基礎として活用するものとする。

(評価者等研修の実施)

第15条 消防総務課長は、評価者及び被評価者に対して、人事評価の目的を達成するために必要な研修を適宜実施するものとする。

(人事評価シート等の保管)

第16条 育成ポイント記録シート、人事評価シート等は、消防長が評価対象期間の終了後5年間保管するものとする。

(委任)

第17条 この訓令に定めるもののほか、人事評価の実施に関し必要な事項は、別に定める。

附 則

この訓令は、平成22年4月1日から施行する。

附 則(平成23年3月31日消本訓令第4号)

この訓令は、平成23年4月1日から施行する。

別表(第4条関係)

所属

被評価者の区分

第1次評価

第2次評価

評価者

評価補助者

評価者

評価補助者

消防本部

消防長

副市長

次長

消防長

副市長

課長

消防長

次長

副市長

課長補佐

課長

消防長

次長

上記以外

課長

課長補佐

消防長

次長

消防署

署長

消防長

次長

副市長

副署長

署長

消防長

次長

上記以外

署長

副署長

消防長

次長

備考

1 消防本部第1次評価者の評価補助者の課長補佐は、毎日勤務者の課長補佐とし、毎日勤務者のいない課については、課長の指定する者とする。

2 消防署第1次評価者の評価補助者の副署長は、隔日勤務者のうち当直責任者の副署長とする。

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○かすみがうら市消防職員の人事評価に関する規程を廃止する訓令

平成28年3月31日

消防本部訓令第2号

かすみがうら市消防職員の人事評価に関する規程(平成22年かすみがうら市消防本部訓令第2号)は、廃止する。

附 則

(施行期日)

1 この訓令は、平成28年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この訓令による廃止前のかすみがうら市消防職員の人事評価に関する規程中、第14条の規定については平成29年3月31日まで、第16条の規定については平成33年3月31まで、なおその効力を有する。

かすみがうら市消防職員の人事評価に関する規程

平成22年3月30日 消防本部訓令第2号

(平成28年4月1日施行)