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お知らせ

ふるさとのお祭り「藤切り祇園祭」「成井ばやし」を紹介します。

7月中旬から下旬にかけて、かすみがうら市内の多くの地区で夏の風物詩「祇園祭り」が行われます!
その中でも、市の無形民俗文化財に指定されている深谷の「藤切り祇園」と西成井の「成井ばやし」を紹介します。

藤切り祇園は深谷八坂神社の祭礼で、毎年7月第4土曜日の宵祇園の日に行われます。
この祭礼の行程で最も注目されるのは、お清めを終えた神輿が神社へ帰る際の「藤切り」行事です。
その内容は、若者が藤づるを回して神輿が神社へ戻ることを邪魔し、これを薙刀(なぎなた)で四苦八苦して切り、続いて大魚(おおざかな、束ねた木の枝を大きな魚に見立てたもの)をナタで切って神輿が通っていくというものです。
この行事には、幾多の困難を乗りきる意味があり、疫病退散、五穀豊穣、民生安定を祈願する行事となっています。

成井ばやしは、西成井八坂神社の祭礼に奉納されるお囃子(はやし)です。
毎年7月下旬の土曜日・日曜日に実施されています。
神輿が渡御する際にシシが露払いをし、山車(だし)の上ではお囃子が演奏され、キツネ・ひょっとこ・おかめが踊られます。
踊りやお囃子には練習を重ねた子供たちも参加しますが、山車の上の踊で行われる踊りや演奏は、代々の名人によりその芸が伝えられてきました。
また、近年では花火(唐傘万灯や筑波山)も行われ、多くの観客が訪れます。

ちょうど今、このお祭りに向け、地域住民が集会所などに集まり、太鼓やお囃子の練習、お祭りの準備を進めています。

祇園祭はそもそもは疫病退散、村内安全を祈るお祭りですが、少子高齢化、人口減少時代を迎えた現在、地域結束力を維持し、地域コミュニティを盛り上げていくためにはとても大切な要素となっています。

○藤切り祇園 平成29年7月22日(土)~23日(日) 場所→こちら(市HPにジャンプします)

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○成井ばやし 平成29年7月22日(土)~23日(日)  場所→こちら(市HPにジャンプします)

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○藤きり祇園準備の様子

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせはかすみがうら市教育委員会生涯学習課です。

〒300-0134 かすみがうら市深谷3719-1

電話番号:029-897-0564(直通)

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