親子古代米づくり教室 第4回目 かかしづくりを行いました!
8月2日(日)に、博物館研修施設の駐車場でかかしづくりを行いました。5月に田植えした古代米は、6月の長雨で成長が心配されましたが順調に成長し、スズメなどが稲穂をねらう季節となりましたので、参加者一家族ごとに一体のかかしを作りました。
まず、かかしの軸となる竹を十字に固定し、その竹に顔や体のふくらみとなる藁を着けます。
(昨年栽培した古代米の藁が長雨で湿気たっぷりでしたので、今年は市民学芸員の関係者から提供を受けました)
その藁に、それぞれ持ち寄った古着を着させました。顔には木綿のさらし布をかぶせて、思い思いの表情をマジックで書きました。制作したかかしは、早速古代米のたんぼに設置され、へのへのもへじをはじめ、驚いている顔、笑っている顔などによってスズメを見張ることになりました。
参加者は、梅雨明けの猛暑の中、かかしづくりに熱中し、完成したかかしに 満足していました。
収穫までの約一カ月、田伏地区の古代米の田んぼには色とりどりのかかしが、古代米の見張り役となっていますので、是非見学に来てください。
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- 2020年8月30日0時0分
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