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市内指定文化財

願成寺跡(堀ノ内館跡)

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  • 指定年月日
    昭46.8.1
  • 所在地
    かすみがうら市上志筑52
  • 所有者又は管理者
    農林水産省

閑居山麓の林業試験場地内にあり、昭和48年までは北側に土塁、南側と西側に幅5.5m、深さ2mの堀跡が残されていました。
願成寺は、江戸時代に作られた「閑居山縁起」によると、志筑山惣持院願成寺と称し、弘法大師草創の地で鳥羽天皇の天永年中(1110~1112)に願成寺の勅号を賜ったこと、亨禄(1528~1532)の頃に兵火により焼失したとされています。鎌倉時代の吾妻鏡にも、志筑の地に願成寺という寺院が存在していたことが記されており、志筑地頭であった御家人益戸氏ゆかりの寺院が存在していたものと思われます。
しかしながら、本指定地が寺院跡であるという確かなものはなく、地名が堀ノ内であることや、土塁・堀などが見られたことなどから、館跡とみるべきではないかと思われます。

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