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  • 更新日:2022年9月28日

コンクリートブロック塀の安全点検について

平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とした地震において、学校施設のコンクリートブロック塀が転倒し、通学中の小学生が死亡するという事故が発生しました。
建築物に付属するコンクリートブロック塀などは、建築基準法により必要な構造などが規定されており、十分な安全性を備えることとされています。
まず外観で(1)~(5)を確認し、ひとつでも不適合がある場合や分からないことがあれば、専門家に相談しましょう。なお、安全点検の結果、危険性が確認された場合には付近通行者への速やかな注意表示および補修、撤去などを行いましょう。

ブロック塀の点検のチェックポイント(外観で確認できる項目)

(1)塀の高さは地盤から2.2メートル以下か。

(2)塀の厚さは10センチ以上か。(塀の高さが2メートル超2.2メートル以下の場合は15センチ以上)

(3)塀の長さ3.4メートル以下ごとに、塀の高さの1/5以上突出した控え壁があるか。(塀の高さが1.2メートル超の場合)

(4)コンクリートの基礎があるか。

(5)塀に傾き、ひび割れはないか。

組積造(れんが造、石造、鉄筋のないブロック造)の塀の場合

(1)塀の高さは地盤から1.2メートル以下か。

(2)塀の厚さは壁頂までの距離の1/10以上か。

(3)塀の長さ4メートル以下ごとに、塀の厚さの1.5倍以上突出した控え壁があるか。

(4)コンクリートの基礎があるか。

(5)塀に傾き、ひび割れはないか。

 

専門家に相談すべき項目

(1)塀に鉄筋は入っているか
塀の中に直径9ミリ以上の鉄筋が、縦横とも80センチ間隔以下で配筋されており、縦筋は壁頂部および基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛けされているか。
基礎の根入れ深さは30センチ以上か。(塀の高さが1.2メートル超の場合)
基礎の根入れ深さは20センチ以上か。(組積造の塀の場合)

 

別紙1

茨城県ホームページ(ブロック塀の安全対策関連)

詳しくはこちらよりご覧ください。(新しいウインドウで開きます)

国土交通省より報道発表されております

詳しくは国土交通省のホームページをご覧ください。

ブロック塀等の安全対策について(新しいウインドウで開きます)
報道発表 建築物の既存の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検について(新しいウインドウで開きます)

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは都市整備課です。

霞ヶ浦庁舎 〒300-0192 かすみがうら市大和田562番地

電話番号:(代表)0299-59-2111 / 029-897-1111 (直通)029-886-3310

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