6支館合同歩く会を開催しました!
11月21日(土)、霞ヶ浦中地区公民館6支館(下大津、美並、牛渡、佐賀、安飾、志士庫)合同の歩く会を開催しました。
晴天に恵まれぽかぽか陽気のなか、安飾地区約4.5キロメートルを歩きました。
旧安飾地区公民館を出発し、最初に向かったのは太宮神社。
太宮神社は807年に創建されたとされ、1691年に徳川光圀も参拝している古社です。
今回は、宮司の解説を受けながら、1403年から伝わる市内最古の「鰐口(県指定文化財)※」を見学しました。
※鰐口・・・神社仏閣の軒下に吊り下げて使用される鋳造品で、参拝者はこれを綱で打ち、音を鳴らすことにより神仏に呼びかけ、祈りを捧げます。
次の見学地は折り返し地点となる「富士見塚古墳公園」。
こちらでは、市民学芸員の解説を受けながら、古墳に登ったり、展示館で出土品の見学をしました。
富士見塚古墳群は5基の古墳から構成される古墳群で、このうち最も早い5世紀末頃に築かれた古墳は全長80.2メートル、高さ9メートルと市内最大規模の古墳です。
富士見の名にふさわしい湖上を一望する立地にあり、霞ヶ浦沿岸地域における有力者の墳墓と考えられています。
また、1~3基は県指定史跡になっており、出土した埴輪や装身具、ガラス玉、武器、馬具など多種多様な遺物は、一括して県指定考古資料となっています。下から見ると小高い2つの山のように見えますが、上からみると前方後円墳であることがわかりますね。
児童から大人まで幅広い年代の方が交流を深めるとともに、自分の足で地域の歴史と文化を巡る豊かなひとときとなりました。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは霞ヶ浦コミュニティセンターです。
〒300-0134 かすみがうら市深谷3719-1
電話番号:029-897-0511
アンケート
かすみがうら市公式ウェブサイトをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。
- 2020年12月8日0時0分
- 印刷する