令和7年6月21日（土曜日）に、市内の小学生4～6年生を対象とした「かすみがうら子ども大学」の開校式を開催し、今年度の全8回にわたる授業がスタートしました。
第1回目の授業では、フリーアナウンサーの鈴木もえみ氏を講師に迎え、やまゆり館（かすみがうら市地域社会福祉センター）にて「伝えるって面白い～アナウンサーのヒミツを探ろう～」をテーマに講演を実施しました。
講演では、アナウンサーになるまでの経緯や仕事の裏側、言葉の選び方や話し方の工夫など、伝えることの奥深さや面白さについてわかりやすくお話しいただきました。子どもたちは、普段なかなか聞くことのできない内容に興味津々で、メモを取りながら真剣に耳を傾けていました。

本事業は、将来を担う子どもたちの知的好奇心や学問への興味の向上を図り、就きたい職業や学びたいことなど、将来の夢をもってもらう一つのきっかけとなるよう大学教授クラスの講師によるハイレベルな講義を受ける機会を提供しており、県内の市町村単位では、平成27年度にかすみがうら市が茨城県内で初めての事業化したものとなります。
次回は、夏休み期間を利用して那珂市の那珂フュージョン科学技術研究所に見学に行く予定です。

今後も、市内小学生にハイレベルな講義を提供するとともに、参加してくれた生徒が、将来様々な分野で活躍することを期待して事業を展開してまいります。