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市内指定文化財

鰐口

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  • 指定年月日
    昭44.12.1
  • 所在地
    かすみがうら市安食1071
  • 所有者又は管理者
    太宮神社

鰐口は、社寺の建物の軒下に吊るし、祈願のために前に垂らした綱を引いて打ち鳴らす梵音具です。本鰐口は、青銅製で直径33cm、厚さ7.3cmを計り、全体的に薄手の作です。中央の撞座を直径6cmの蓮華座とし、その外は同心円の圏線によって5区に分けられており、外側に下記のような銘文が陰刻されています。
「常州國南野庄安食郷太宮鰐口 応永十年癸末三月廿八日 浄超敬白」
この銘文から、太宮神社の社僧である浄超が応永10(1403)年に奉納したものであることが分かります。

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このページに関するお問い合わせはかすみがうら市歴史博物館です。

〒300-0214 かすみがうら市坂1029-1

電話番号:029-896-0017 ファクス番号:029-896-1168

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