考古学体験教室を実施しました!
8月21日(水)に、筑波山麓の田んぼの粘土を使って、土器づくり教室を実施しました。市内出土の縄文土器の話を学芸員から聞いた後、2キログラムの粘土を使って土器や埴輪などを作りました。乾燥を経て、10月に焼成して完成です。
8月22日(木)には、勾玉づくり教室を実施しました。はじめに、市内の古墳から出土する勾玉の話を聞き、その後ロウ石を使って勾玉を制作しました。コンクリートブロックを使って荒削りし、紙やすりなどを使って凹みの部分を削りました。ある程度の形となったところでマイギリ(火おこしの道具を改良した穴あけ機)で穴を開け、さらに仕上げの磨きをかけて完成させました。
8月23日(金)には、編布づくり教室を実施しました。古代の編み物について話しを聞いた後、博物館手作りの編機で、麻糸とシュロ縄を使用して布にしました。経糸と緯糸が絡むことで一枚の布になる原理を学び、参加者は糸の色や経糸の間隔を変えたりしながらコースターや壁掛けなどを制作しました。
【土器づくり】模様を入れて完成です! 【勾玉づくり】穴を開けるのは意外と楽しい!
【編布づくり】かわいい飾り、どれにしようかな?
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせはかすみがうら市歴史博物館です。
〒300-0214 かすみがうら市坂1029-1
電話番号:029-896-0017 ファクス番号:029-896-1168
アンケート
かすみがうら市公式ウェブサイトをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。
- 2019年9月3日0時0分
- 印刷する