
教育職員の業務の縮減と適正化を進め、ライフワークバランスを確立し、教育職員がいきいきと子どもに向き合うことができる環境づくりを行うことで、かすみがうら市における教育の質の維持及び向上を図ることを目的に、「かすみがうら市立学校の教育職員に関する業務量管理・健康確保措置実施計画を策定しました。
かすみがうら市立学校の教育職員に関する業務量管理・健康確保措置実施計画
これまでの取組として、校務支援システムを導入し、勤務時間管理の徹底を図ってきた他、業務の適正化や授業DX・校務DX化の推進、長期休業中の時差出勤の実施等、様々なことに取り組んできました。
こうした取組の結果、本市における教育職員の時間外在校等時間の状況について、令和6年度は以下のとおりです。
【令和6年度の時間外在校等時間の状況】
| 年平均 | 月45時間を上回る割合 | 月80時間を上回る割合 | |
| 小学校 | 月29.46時間 | 17.2% | 0.0% |
| 中学校 | 月41.32時間 | 46.2% | 4.5.% |
| 小中合計 | 月35.39時間 | 28.8% | 1.8% |
(1)時間外在校等時間に関する目標
・1箇月時間外在校等時間が45時間以下の割合を100%にする
・1年間における1箇月時間外在校等時間の平均時間を30時間程度にする
(2)ワーク・ライフ・バランスや働きがい等に関する目標 【カッコ内は令和6年度の数値】
・年間の年次有給休暇の平均取得日数を20日以上にする【14日】
・ストレスチェックにおける高ストレス者の割合を6%まで減少させる【11.3%】
令和8年度~令和11年度
かすみがうら市では、本計画期間中の重点事項として、以下の内容に取り組みます。
(1)「業務の3分類」を踏まえた業務の見直し
ア 学校以外が担うべき業務
イ 教師以外が積極的に参画すべき業務
ウ 教師の業務だが負担軽減を促進すべき業務
(2) 学校における措置の推進
(3) 教育職員の健康及び福祉の確保に関する取組
(1)取組の着実な実行を図るため、市内各学校の教育職員の在校等時間の状況を把握し、毎年度、市のHPで公表するとともに、定例の教育委員会及び総合
教育会議において報告することとします。
(2)学校での児童生徒等の支援に当たる医療・福祉に関する人材の確保に当たり、関係部局・関係機関とともに取り組みます。
(3)時間外在校等時間に係る目標の達成状況については、かすみがうら市で導入している校務支援システムで把握し、その他の目標については、市で
導入しているストレスチェックの結果及び各種調査から把握します。
(4)教育委員会において、各学校の状況を確認し、本計画の内容に照らして課題が見られるときは、当該学校に聞き取り・指導等を実施します。
特に、時間外在校等時間が長時間となっている教育職員がいる学校や、業務の持ち帰りや休憩時間の確保が課題となっている学校に対しては、当該
年度中にも速やかに状況が改善されることを目指し、当該学校に対する個別の支援・指導を実施します。
(5)各学校における働き方改革の取組が進むよう、様々な機会を捉え各学校へ本計画の周知を行うとともに、管理職向けに県教育員会が主催する
マネジメント等に関する研修を周知し、積極的に活用するよう促します。
各学校においては、校長をはじめとした管理職のリーダーシップのもと、学校運営協議会における協議等も踏まえつつ、本計画に基づき、
教職員の働き方改革に向けた取組を実施します。
(6)保護者、地域の理解を促進するため、首長部局と連携し、保護者や地域の各自治会等に対して、かすみがうら市における「業務の3分類」を
はじめとする業務量管理・健康確保措置の内容について周知を行うとともに、具体の項目について協力を得られるように取り組みます。
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