
消防が実施する立入検査については、建物関係者に火災予防上適切な指導を行うことで、出火の際に被害を最小限にとどめることを目的としています。しかし、医療機関及び食品加工場等は感染対策により関係者以外の立入を禁止している事業所が多く、消防職員による立入検査も拒否されることが稀にあります。消防本部では、感染対策による立入検査拒否は正当な理由と判断していますが、消防職員による立入検査を拒否することは、火災予防上適切な指導を受ける機会を失することとなります。
当本部としては、その機会をなくしたことで火災等の災害から市民の安全・安心を脅かさないためにも立入検査の拒否があった場合は、適切な防火指導をすることといたしました。関係者の皆様方はどうかご理解ください。
1 消防本部は立入検査を実施するために関係者に立入検査の事前連絡をいたします。
2 関係者から、コロナ禍、繁忙期等の理由で一月以上の立入検査を拒否される。
3 関係者から拒否を受けた際に、消防本部のホームページによる火災予防チェック表を参照していただきます。
4 参照できない場合は、消防職員の質問に幾つか回答し、適切な防火指導を受けてください。
5 参照できる場合は、職員と火災予防チェック表を確認し、適切な防火指導を受けてください。
チェック表を参照し、通信員から適切な防火指導を受けて、建物を安全にご利用ください。
火災予防チェック表 [EXCEL形式/2.43MB]
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