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展示案内

令和3年度企画展1 「新時代への夜明け 水戸藩の影響を受けた志士たちの明治維新」

※こちらの企画展は終了しました。(掲載内容は開催当時のものです。)

感染拡大市町村の指定に伴い、記念講演会は中止となりました(令和3年5月19日更新)

 

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、入館時に氏名・住所・電話番号等を伺い、検温を実施しております。その他、3/23付お知らせ(感染防止にご留意ください)をご確認ください。ご理解・ご協力をお願いします。

             新時代への

 

 幕末から明治維新にかけては、士農工商の時代が終わり、近代国家を目指す社会へ、大きな

転換が行われました。新しい国づくりの先駆けは、水戸藩の思想が原動力となったと考えられ

ています。水戸藩の思想は、水戸学として体系化されています。

 かすみがうら市は、一部の地域が旧水戸藩領のため、江戸時代は水戸藩の影響を多大に受ける

地域でした。また、水戸城下から離れた地域であり、江戸へ霞ヶ浦水運を利用して往来できるこ

とから、多くの水戸藩関係者が、かすみがうら市に関わりをもっていました。

 当時、水戸藩の考えに憧れをもっていた人々の多くは水戸学を学び、政治に興味をもつように

なります。そして、自らも行動するようになり、いわゆる尊王攘夷の志士となっていきました。

こうした志士たちは、明治維新後は、産業や経済に、その志を向け近代日本の形成に貢献した人

も少なくありません。

 今回の展覧会では、幕末から明治維新にかけて、水戸学に影響を受け日本社会に貢献したかす

みがうら市の人物に焦点をあて、紹介します。これを機に、激動かつ新しい国への夜明けの歴史

に関心を寄せていただくと共に、かすみがうら市の偉大なる先人へも関心が高まれば幸いです。

【展示構成】
 1 水戸学と水戸藩南領について

 2 尊攘志士から警察官  古渡喜一郎

 3 公に生きた実業家  高島嘉右衛門・嘉兵衛親子

 4 新たな産業の確立 飯田吉英

 5 法律に基づく社会へ 貝塚徳之助

 6 篤農家 中島以政

 7 近代医学へ 古宇田傚太郎

 

 

【会  期】 令和3年4月29日(木)~令和3年7月4日(日)

                              月曜休館(祝日の場合は翌日)

【会  場】 茨城県かすみがうら市坂1029-1 かすみがうら市歴史博物館 特別展示室

【入 館 料】 一般220円 小中学生110円

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【記念行事】記念講演会は中止となりました

 記念講演会:『新時代への夜明けと茨城県』 
        日時:令和3年5月30日(日)13:30~15:00

   場所:歴史博物館研修施設
      
   講師:当館館長 千葉隆司

   定員:先着50名(事前申し込み制)

 

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせはかすみがうら市歴史博物館です。

〒300-0214 かすみがうら市坂1029-1

電話番号:029-896-0017 ファクス番号:029-896-1168

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