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展示案内

令和3年度企画展3 「医聖二代 古宇田信近・傚太郎」 

愛石ポスター2

 

 

 医師・古宇田信近とその子傚太郎(こうたろう)を紹介します。
 古宇田信近は明治時代に活躍した医師です。はじめに志筑藩侍医の金子寿仙から、その後には東京の大学東校(東京大学の前身)で石黒忠悳(ただのり)から医術を学び、軍医となります。その後は九州地方の陸軍病院に勤務し、一端帰郷したものの日清戦争の勃発により再び招集を受け、下関要塞病院の院長となります。この折、日清戦争講和条約締結のため来日中の全権大使、李鴻章が襲撃されるという事件が起きました。この折、信近は迅速に李鴻章の応急手当にかけつけました。このことで信近は清国皇帝から感謝状と勲章を授かるのでした。
古宇田傚太郎は大正時代から昭和時代に活躍した医師です。東京帝国大学医学部を卒業後、北里柴三郎のもとで血清学を学び、東京帝国大学皮膚科に入局しました。その後銀座木挽町に「古宇田医院」を開業し、医業を営みつつ日本性病予防協会の梅毒等の研究にも尽力しました。
今回の展示会では、令和2年度に古宇田家から寄贈を受けた貴重な資料をもとに、郷土の偉大な医療従事者たちの生涯を紹介いたします。

 

 

【会期】令和4年1月22日(土)~令和4年3月21日(祝・月) 月曜休館(祝日の場合は翌日)

【会場】茨城県かすみがうら市坂1029-1    かすみがうら市歴史博物館   特別展示室

【入館料】一般220円   小中学生110円

 

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【記念行事】

記念講演会1:『感染症への挑戦 古宇田傚太郎』 
令和4年2月6日(日)13:30~15:00
定員先着50名(事前申し込み制)
      歴史博物館研修施設
      講師:当館館長 千葉隆司

記念講演会2:『医聖 古宇田信近』
令和4年3月12日(土)13:30~15:00
定員先着50名(事前申し込み制)
      歴史博物館研修施設
       講師:当館学芸員 大久保隆史

 

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、入館時に氏名・住所・電話番号等を伺い、検温を実施いたします。

ご理解・ご協力をお願いします。

また、状況によっては、会期、内容を変更することがあります。

 

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせはかすみがうら市歴史博物館です。

〒300-0214 かすみがうら市坂1029-1

電話番号:029-896-0017 ファクス番号:029-896-1168

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