※こちらの企画展は終了しました。（掲載内容は開催当時のものです。）

 

会期

平成28年4月30日(土)～平成28年6月12日(日)
※月曜休館

 

開館時間

午前9時～午後4時30分

 

 

ごあいさつ

筑波山地域ジオパークの魅力は、当地域の大地と人間の関わりから生じる常世（理想郷）思想です。大地と人間との関わりが多く、多様なものであればあるほど、人間にとって魅力的な大地（地域）といえます。筑波山地域では、堅牢な岩石は石材産業へ、森の樹木は林業へ、豊かな土壌は農業へ、霞ヶ浦地域では水辺が水運業や水産業へと発展しました。さらに自然が織りなす地形や地質は、風光明媚な景観をつくりあげており、先人はそこに芸術文化を育みました。このような大地と人間との関わりが、当地域の歴史には深く刻まれており、魅力あふれる土地柄であったことが分かります。

今回の企画展では、筑波山地域の大地を形成する岩石や土壌からどのような人間の歴史が展開されてきたのか、そこから生じる当地域の魅力を紹介します。

 

ジオパーク関連の資料が多数展示されています！ぜひご来館ください！！

 

記念講演会「筑波山地域ジオパークと常世思想」

• 日時
  平成28年5月22日（日曜日）
  午後 1：30～3：00
• 会場
  歩崎公園ビジターセンター研修室
• 講師
  千葉隆司（郷土資料館学芸員）