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霞ヶ浦の帆引き船物語
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帆引き船とは
 
 
帆引き船のしくみ
 
網の仕組み
帆引き船の網は、帆げたからのつり縄と出し棒からの出し縄によって、網口をより立体的に開くことができる。
陸上での網の再現
拡大写真

現在のトロールは開口板(オッターボード)によって強制的に網口を開かせることができる。
帆引き船は当時から網口を立体的に大きく開くことができた。
拡大写真
 
上層びき【シラウオ】
(昼)
中層びき【ワカサギ】
(夜)
下層びき【ワカサギ】
(昼)
 
帆引き船の網の形は大徳網を小さくしたもの。しかし通常の網は水を逃がすために、網目が開くのに対し、帆引き網は水圧を得るため網目が縮まる。網目が開くことを「イセル」といい、狭まることを「ねむる」という。
 
 
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