木造阿弥陀如来坐像
- 指定年月日
昭44.12.1 - 所在地
かすみがうら市宍倉787 - 所有者又は管理者
最勝寺
宍倉地区にある浄土宗最勝寺の本尊で、総高120cm、像高51cm、台座高30cm、上品下生の印を結ぶ寄木造りの仏像です。肉髻を横に矧ぎ、頭部は前後矧ぎ、玉眼・首柄を設け、体部も前後矧ぎ付けて肉刳りを施し、両肩外側部・両脚部を矧ぎ寄せています。
面相や体部の表現など本格的な作風ですが、衣文の彫り口が固いことから、江戸時代の製作と考えられています。
なお、像内に元禄11年(1698)の徳川光圀寄進の墨書が記されています。
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- 2017年9月22日15時0分
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