絹本著色涅槃像
- 指定年月日
昭41.3.7 - 所在地
かすみがうら市中志筑1353 - 所有者又は管理者
長興寺(県立歴史館寄託)
涅槃像は、沙羅双樹の下で釈迦が横たわり、静かに死を迎えている情景を描いたものです。周囲には多くの僧や人々、鳥獣までもが別れを悲しんでいます。また、右上方からは摩耶夫人が降りてくる姿も描かれています。
涅槃図は、釈迦の忌日に行われる涅槃会の本尊となるもので、本堂内に掛けて人々に見せることから、他の仏画よりも大きく製作されました。
長興寺の涅槃図は、絹本で縦160cm、横126cmの大きさがあり、強い描線で描かれていることから、製作時代は室町時代と考えられます
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- 2017年9月22日15時50分
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