概要
策定の目的
平成19年3月に、平成28年度を目標年次とする「かすみがうら市総合計画(以下「第1次総合計画」という。)」を策定し、総合的かつ計画的な行政の運営を実施してきました。
次年度に計画期間の満了を迎えることから、平成29年度以降の長期的な展望を示し、かすみがうら市の目指すべき将来像を実現するための行政運営の指針として、第2次総合計画を策定します。
なお、第2次総合計画の策定にあたっては、平成31年度までを計画期間として策定を予定している、まち・ひと・しごと創生法に基づく、「かすみがうら市人口ビジョン・総合戦略」の内容を包含した計画として策定します。
- かすみがうら市総合計画策定に関する条例(新しいウインドウで開きます)
策定の方針
1 基本的調査【平成27年度】
本市を取り巻く状況や住民の意向等,前提となる基礎的な条件の把握と整理を行います。
(1)概況の整理 ※人口ビジョン・創生総合戦略連携※
位置、地勢・気候、沿革、人口・産業状況、土地利用状況、その他人口ビジョン・創生総合戦略で整理する事項についてとりまとめます。
(2)時代潮流・社会経済情勢の見通しの整理 ※人口ビジョン・創生総合戦略連携※
人口構造に関する事項、経済状況に関する事項、地方自治・地方分権に関する事項、その他人口ビジョン・創生総合戦略で整理する事項についてとりまとめます。
(3)上位・関連計画の整理 ※人口ビジョン・創生総合戦略連携※
第1次総合計画、茨城県総合計画(策定中)、その他地方創生に係る国の動向について整理します。
(4)市民意向の把握 ※人口ビジョン・創生総合戦略連携※
市民アンケート調査を実施するとともに、若者世代の結婚・出産・子育て・定住意向、今後の定住意向、転入者・転出者意向など、人口ビジョン・創生総合戦略で整理する事項にあわせて整理します。
(5)職員アンケート
各施策の重要度、まちづくりの課題、今後の取組の提案等について、全職員を対象に調査を行います。調査にあたっては庁内イントラネットを活用して配布・回収を行います。
2 基本構想の策定【平成27年度】
本市の自然・社会・経済的諸条件を勘案し、目指すべき将来像と将来指標等を定め、それらを実現させるための基本的な施策の大綱等を定めます。
(1)将来都市像の確立
第1次総合計画基本構想における将来都市像・まちづくりの基本目標、及び新市建設計画の将来像・5つの基本姿勢をもとに、近年の動向、市民意向等を踏まえて必要な見直しを行います。
(2)将来フレームの設定 ※人口ビジョン・創生総合戦略連携※
人口ビジョン・創生総合戦略における推計シミュレーションを反映して設定します。
(3)土地利用構想
第1次総合計画基本構想における土地利用構想及び新市建設計画における地域別整備方針図をもとに、近年における動向、事業予定等を勘案して必要な見直しを行います。
(4)施策の大綱 ※人口ビジョン・創生総合戦略連携※
第1次総合計画基本構想における施策の大綱を踏まえ、人口ビジョン・創生総合戦略における取組と整合をとって設定します。
3 基本計画の策定【平成28年度】
(1)前期基本計画(骨子案)の策定
基本構想の施策の大綱に基づき、今後5年間で取り組む施策について前期基本計画(骨子案)として策定します。人口ビジョン・創生総合戦略で位置づけた施策・事業については、重点プロジェクトや成果指標の設定等を検討します。
(2)庁内における調整・検討
庁内各課からの計画施策調査及び各課ヒアリング等により、前期基本計画で取り組む施策・事業について、重要性、実現可能性、財政的裏付けなどの面から精査しとりまとめます。
(3)前期基本計画(原案)の作成、概要版(原案)の作成
計画としての必要な内容を肉付けし前期基本計画(原案)としてとりまとめます。また、あわせて計画の中身を簡潔にまとめた概要版(原案)を作成します。
4 計画書・概要版の製本・印刷【平成28年度】
関連ファイルダウンロード
- かすみがうら市総合計画策定に関する条例PDF形式/68.71KB

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