観光帆引き船の漁の流れ
1 漁場へ向かう
湖の風上に船をもっていく。
漁場の始点と決めた場所に船を止める。
動力船以前の櫓(ろ)の時代には、風に逆らって漕いでいくため大変な労力を必要とした。
2 網を降ろす
風に対し船を横向きにして網をおろす。
3 帆を上げる
船が流され網に適度な水圧がかかり始めると同時に帆綱を引き帆を上げ始める。
一気に上げるのではなく、網とのバランスを取りながら帆を上げていく。
網にかかる水圧と帆にかかる風力とのバランスは、帆の張り具合で調節する。
4 船を流す
観光帆引き船は一定のほぼ真っ直ぐなルートを流しているが、以前は漁場を長い時間有効的に引くために船をジグザグに走らせることが多かった。
5 網の回収
帆を降ろす。
寄せ縄を使い5本の縄をまとめ、船を網の方に進める。
トタテ(船の左げんの中央)の部分に網を上げる。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは観光課です。
霞ヶ浦庁舎 〒300-0192 かすみがうら市大和田562番地
電話番号:(代表)0299-59-2111 / 029-897-1111 (直通)029-886-3307
メールでのお問い合わせはこちらアンケート
かすみがうら市公式ウェブサイトをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。