風返大日山古墳
- 指定年月日
昭49.3.22 - 所在地
かすみがうら市宍倉1022 - 所有者又は管理者
個人
風返集落の西台地端にあり、長径55m、短径46m、高さ6.3mを計る帆立貝式古墳です。昭和40・41年に日本大学考古学研究室によって発掘調査が行われ、その結果、墳頂部直下より箱式石棺が出土しました。石棺の蓋の上に直刀と鉄鏃が置かれ、石棺内部からは人骨・直刀・鉄鏃・玉類などが出土しました。また墳丘裾部より円筒埴輪片が出土し、造出し部からは鶏頭の埴輪片が出土しました。古墳の築造は、円筒埴輪の特徴から6世紀前半と考えられます。
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- 2017年9月22日19時0分
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