本市民生委員・児童委員が地元国会議員と意見交換を行いました。
合同定例会
民生委員・児童委員は一人暮らしの高齢者の見守りや、地域の方々と行政をつなぐパイプ役として日々活動しています。また、月に1回程度定例会を開催し、地域福祉に関する研修活動を行っています。
かすみがうら市民生委員児童委員協議会連合会は、8月28日(水)に霞ヶ浦コミュニティセンター(旧あじさい館)において合同定例会を開催し、衆議院議員の国光あやの議員、青山大人議員をお迎えし、民生委員・児童委員活動の現状と課題についての意見交換を行いました。また、宮嶋謙市長にも来賓としてご出席いただきました。
本市民生委員児童委員は、4月1日時点で定数87名に対し81名の委嘱にとどまっており、また平均年齢が68歳と高齢化している現状を踏まえ、民生委員の担い手が不足している現状を訴えました。
また、民生委員が年に1回実施する「高齢者実態調査」について、現状では一人暮らしの65歳以上の方を対象としていますが、少子高齢化の昨今、対象者数が多くなっており、回り切れないとの意見や、実際には現役で就労している方も多くなっており、訪問しても拒まれるケースがあると意見が出されました。
このほか、市への要望として「民生委員が何をしているか知られていないため、市でも広報をしてほしい」との要望が上がりました。
国政を担う国会議員と、地域に寄り添う民生委員児童委員が、初めての試みとして直接意見交換を行ったことで、国政と地域が連携し、地域課題の解決に向けた一助となることが期待される会となりました。
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