腸管出血性大腸菌感染症について
腸管出血性大腸菌感染症は年間3000~4000例の報告があり、集団発生は保育園や高齢者介護施設などで続いています。腸管出血性大腸菌感染症は感染力が強く少量の菌数で発症し、学校や家庭等の集団生活の場では感染が拡大しやすいため注意が必要です。
また、重症化すると溶血性尿毒症症候群(HUS)等の合併症を併発することがありますので、特に、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者は注意して下さい。
症状
水様性下痢・腹痛・発熱・血便など
感染経路
牛の生食:ユッケ、レバー、加熱不十分なハンバーグなど
汚染された食品等を介して汚染(二次感染):サラダなど
予防方法
・調理や食事の前、トイレの後などには石鹸と流水で十分に手を洗いましょう。
・お肉は中心部まで十分に加熱しましょう(75度で1分以上)
・生肉等の取り扱いには十分注意し、二次汚染に気を付けましょう。
・調理器具などを清潔に保ちましょう。
症状が現れた場合は、医療機関を受診しましょう。
参考
【腸管出血性大腸菌感染症】(国立感染症研究所) https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/439-ehec-intro.html
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは健康増進課(保健センター)です。
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- 2017年9月6日14時35分