お子さんの成長
10か月から11か月の赤ちゃん~おもちゃのやりとり・きもちのやりとり
手先もずいぶん器用になって、パパママとおもちゃのやりとりができるようになります。実は、おもちゃだけじゃなく、気持ちもパパママに渡しているのかもしれません。
発育のめやす
運動
- 「ハイハイ」から「つかまり立ち」をし、何かにつかまり「伝い歩き」をする。
- 足や腰、背骨の発達によって、はじめて2本足で立ち、歩くことができるようになってきます。
- 首すわりから始まった運動機能の発達が、やっと足へたどりついたと言えます。この一連の発達には、かなりの個人差があり、用心深い性格や怖がりの赤ちゃんは、最初の一歩がなかなか出せないようです。無理強いすると、さらに恐怖心を与えてしまいます。その子の発達のペースで見守ってあげましょう。
- 手先も器用になり、親指と人差し指で小さい物をつまんだり、ひねったり、押したりすることもでき、リモコンを押したり、灯りをつけたり消したりするのが楽しいようです。
- 音楽に合わせて、体をゆすったりする動作も見られるようになります。
こころ
- 記憶力、注意力、模倣力、意志など、知能の発達も目を見張るものがあります。パパママの言葉をある程度理解し、行動するようになります。
- 「おつむてんてん」や「バイバイ」などの人まね遊びが、大好きです。
- 赤ちゃんが発する特定な音と物事が結びつきはじめ、これらの言葉にパパママが反応してあげることで、赤ちゃんは自分が発した喃語に意味を見出すようになってきます。
- 一人で遊べる時間が長くなり、おもちゃも既成の物からリモコン、ティッシュ、かぎ、財布などの日用品に興味の対象が変わり、それを取り上げると、はげしく泣いて抗議します。危険性のない物であれば思う存分遊ばせ、一人遊びをそっと見守ってあげましょう。
パパママ遊ぼう♪
- ちょうだい、どうぞ
おもちゃでの遊びの場面、おやつを食べる場面などで、ママと赤ちゃんで、「ちょうだい」「どうぞ」のやりとりをしてみましょう。ときには、大好きなおやつを前にした赤ちゃんに、「ちょうだい」と言って、口を開けてみるのもおもしろいです。 - ハイハイで上ろう
ハイハイは股関節や背筋の強化など、筋力アップに一役買っています。マットレスや座布団を重ね、高低差をつけての階段のぼりも楽しいです。立ったり、歩いたりすることを焦らず、赤ちゃんの発達段階に合わせて、ハイハイを遊びの中に取り入れましょう。
問い合わせ先
保健センター(健康増進課)
住所:かすみがうら市宍倉5462(かすみがうらウエルネスプラザ1階)
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- 2024年11月29日
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