藤切り祇園祭
【市指定文化財 無形民俗】
八坂神社を祀る深谷地内の5集落が、5年に一周する巡周りで、上当(頭)・下当(頭)をつとめます。宵祇園の日の午後、御輿の小浜下りが始まり、その帰途に御輿が藤切り坂にさしかかると、下当(頭)の若衆が土手(頭)の上で藤づるを力いっぱいまわして、これをさえぎります。上当(頭)の者は、薙刀で四苦八苦してこれを切り、次に、坂の上にある大魚をナタで切り、御輿が通ることができ藤切りの行事が終了します。
これには、幾多の困難をのりきる意味があり、疫病退散や五穀豊穣、民生安定を祈願する行事です。
深谷八坂神社の祭礼で、毎年7月第4土曜日の宵祇園の日に行なわれます。
地図を見る:深谷八坂神社
※別ウィンドウで地図が表示されます。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせはかすみがうら市歴史博物館です。
〒300-0214 かすみがうら市坂1029-1
電話番号:029-896-0017 ファクス番号:029-896-1168
アンケート
かすみがうら市公式ウェブサイトをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。