帆引き網漁法の漁具
【市指定文化財】
霞ヶ浦の帆引き網漁法は、明治13年に折本良平によって考案されたもので、帆を使い風の力によって船を横向きに流し、網を水面や水中に入れて曳く漁法です。帆(風力)と網(抗力)と船(重力)の三つの力でバランスをとり、船の前後に出し棒を結び、その先端に出し縄をつけ、帆げたに吊り縄をつけて網の口を大きく立体的に広げ、網を水中に入れて曳きまわしました。その後、漁師、船大工、網大工等の手によって少しずつ改良されてきました。
所在地 | 歴史博物館 |
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所有者または管理者 | かすみがうら市 |
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